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ご挨拶

院長  藤井 昌一

この度尼崎の塚口で開業しているさわだ整形外科の分院の院長を勤めさせて頂く藤井昌一(ふじいまさかず)です。私は1989年に山口大学医学部を卒業し大阪大学整形外科に入局しました。1993年から関節リウマチや変形性関節症、骨そしょう症の研究と診療を中心に30年間リウマチ医・整形外科医として大学病院、関連病院にて数多く手術に携わってまいりました。数多く骨・関節の破壊が進行してしまった患者様の手術を執刀していく中で、病気が進行する前の保存加療・予防医療の重要性というものを強く実感してまいりました。

また近年話題になっておりますロコモティブシンドローム(以下ロコモ)は「locomotive(ロコモティブ/移動力のある)」に由来する造語で、骨や関節、神経、筋肉などの運動器の障害が原因となって移動する機能が低下した状態のことです。進行すると要介護のリスクが高くなります。移動に関わる運動器の要素として1.支える2.動く3.動かす の3つがあります。1の支えるのに重要なのが骨です。骨の強さが低下し、骨折しやすくなる骨粗鬆症になり骨粗鬆症関連骨折を起こすと痛くて動けなくなり、手術を受けても骨折前より移動機能が落ちてしまいます。

2の動くに重要なのが関節です。関節軟骨の変性による変形性膝関節症や変形性股関節症では運動時痛が出現し関節可動域制限をきたし歩行機能が低下します。3の動かすに重要なのが神経・筋肉です。腰椎で神経の通り道の脊柱管が狭くなると、歩行時に足のしびれや痛み、脱力感を生じるようになり、日常生活に大きな支障を来します。

では高齢者がロコモティブシンドロームにならないようにするにはどうすればいいでしょうか?進行しすぎる前の適切な対処による「予防・回復」が重要です。

そのためには骨や関節や神経、筋肉の状態を早期に診断・評価して、治療していくことが重要です。

私は日本整形外科学会認定の整形外科専門医と日本リウマチ学会認定のリウマチ専門医と両方の資格を有しており、関節リウマチや変形性関節症における骨・関節に関わる専門医として地域に根ざしたクリニックこそが、病気が進行する前の保存加療・予防医療を実現できると考え、開業を決意いたしました。気になる症状や不安なことがあれば是非一度ご来院下さい。

院長 藤井 昌一

略歴

1989年 山口大学医学部卒業
1989年 大阪大学整形外科入局
1989年~
1995年
姫路赤十字病院
箕面市立病院
川崎病院
阪大病院
阪南中央病院
箕面市立病院
1996年 ガラシア病院整形外科部長
2012年 こだま病院整形外科部長
2023年 医療法人社団Agen ふじいリウマチ・骨・関節クリニック開設

資格

  • 大阪大学医学博士
  • 日本整形外科学会整形外科専門医
  • 日本リウマチ学会リウマチ専門医
  • 日本人工関節学会認定医
  • 小児運動器疾患指導管理医師
  • 身体障害者手帳診断指定医
  • 難病指定医

 

医師 澤田 英幸

略歴

2022年 兵庫医科大学卒業

2022年~2024年

兵庫医科大学病院

姫路医療センター 救急科

兵庫医科大学病院

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