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骨ドック(保険適用)
骨粗しょう症の検査と治療

骨粗鬆症って?

骨粗鬆症とは低骨量と骨組織の微細構造の劣化が特徴的で、その結果、骨脆弱性が増し、骨折が生じやすくなった全身性の骨疾患です。
世界中で女性が生涯に骨粗鬆症による骨折を起こす確率は、 30~40%と推計されています。
脊椎骨折に伴う後彎変形の進行はADLやQOLを低下させ、さらに大腿骨近位部などの非脊椎の骨折のリスクを増加させ、死亡率をも高める因子なり得ます。
そこでなるべく早期に骨粗鬆症を診断し、治療することが推奨されています。

骨密度は、骨粗鬆症の診断や治療経過中の治療効果の判定に有用で、患者が目で見て、治療効果が実感できるメリットがあります。
当院には最新の骨密度測定装置を導入致しました。
腰椎と大腿骨で骨密度を測定します。従来と比較して、正確、安全、スピーディーに骨密度を測定し、骨粗鬆症の診断を行うことができます。
閉経後の女性で一度も骨密度を測ったことがない方は是非検査を受けることをお勧めします。

 

骨密度の検査方法

骨密度の測定(DXA法)
現在の骨密度の予測し最も信頼性が高く、短時間で正確に測定ができます。
2種類のX線を体の部位に当て、透過率の差で骨密度を計測します。

当院では全身DXA装置(腰椎・大腿骨などの部位を計測できるDXA装置)を導入しております。
加齢とともに起きやすく、また寝たきりの原因ともなりうる、脊椎圧迫骨折・大腿骨頸部骨折のリスクを直に検査できます。
放射線の量も一般のレントゲンと比べてごくごくわずかなので、安心して行っていただけます。

検査結果の例。実際にお渡しいたします。

手首で測定するより簡便な検査をご希望の方は
当院から徒歩1分の本院「さわだ整形外科」の受診もご検討ください
HPはこちらをクリック

各骨粗鬆症治療薬の作用点

骨粗鬆症の治療薬には、下の図に示すように、作用する場所が異なるさまざまな薬があります。

種類により、飲み薬、注射、点滴と薬の投与方法が違います。

また週1回、月1回、毎日投与と投薬の間隔も異なります。

どれぐらいの重症度か検査で評価し、

患者さんの状態に一番合った薬を提案させていただきます。

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